精神障害者福祉手帳は過去ログに断片的に記事があるが、今回、簡単にまとめてアップする。手帳を持つことによる受けられるサービスは自治体により多少異なり、一般的には大都市ほどサービスの種類が多い。 精神障害者保健福祉手帳は、1995年に改正された精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)に規定された精神障害者に対する手帳制度である。 ところが精神障害者家族会の強い反対から、手帳に本人の写真を添付することができなかったため手帳を持っている人たちへのサービスが広がらなかった。これは当然であり、名前だけの記載では、家族内で1人持っていれば、同性の兄弟や姉妹は使いまわすこともできた。 その後、写真を添付しないとサービスが小さなものに留まる不利益が大きいことが意識され、写真を添付するルールになった(2006年10月1日申請分から改訂)。このような経過もあり、手帳の保持者は広くサービスを受けら
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