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ネットと読み物に関するsin013のブックマーク (1)

  • うそをうそと見抜けない人たちへ/物語とのつきあい方 - デマこい!

    人にとって幸運だったのは、幕末から明治にかけての知識人たちが抜群の翻訳センスを持っていたことだ。mindを精神と訳し、nerveを神経と訳し、bookkeepingを簿記と訳した。旧来の日には存在しなかった概念を日語化し、私たちの身近なものにした。 しかし「概念」は、そもそも一言で表せるようなものではない。「愛」という言葉を知っている人がほんとうの愛を知っているとは限らないし、「成長」という言葉を連呼する人に限って子供っぽいものだ。言葉はこの世界を小さく切り取った記号にすぎない。どんなに優れた翻訳でも、言葉を知っているだけでは意味がない。この世界の真実を描きだすには、一言、二言ではとても足りない。 だから私たち人類は、物語らずにはいられない。 フィクションとは、ウソを通じて真実を暴くモノだ。戯曲を書くなら「ウソみたいな当の話」よりも「当みたいなウソ」を書きなさい――と言われてい

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