これまでの多くの太陽電池は、単接合型と呼ばれる“1階建て"だった。ここに来て、単接合型のコストパフォーマンスの限界が見えてきており、その壁を突破する2階建ての「タンデム型」が大きな潮流になりそうだ。既に変換効率はSi系太陽電池の世界最高記録を超えた。タンデム型であれば、この高効率に加えて低コストにもできる可能性が高い。 現在、猛烈な勢いで変換効率が向上している太陽電池技術がある(図1)。2014年には13%台だったセル変換効率が2018年6月には27.3%に倍増し、カネカが打ち立てたSi系太陽電池の記録を超えた。同12月には28.0%となり、近い将来の30%台達成はほぼ確実といえる。理論上は37%も見込めるという。
カナメは、パネル1枚から設置できる自家消費専用の太陽光発電パッケージ「マイクロソーラー」の販売を2019年1月1日から開始した。 太陽電池パネル1枚の出力は300W、1枚から設置が可能で、3枚で900Wとなり、一般的な戸建て住宅が日中に消費する電力をほぼまかなえる。設置に要する面積は1枚当たり約2m2。パネル1枚ごとにパワーコンディショナーと接続箱機能を備えているので、パネルからのケーブルを既存の分電盤に接続するだけで送電できる。 自家消費専用なので、固定買取制度を使用せず、国への申請が不要。設置してすぐに使用可能だ。初期費用は数十万円で済む。 製品の有効寸法は、幅1650×長さ992×厚さ40mm。重量は1枚20kg(インバーター部含む)。 個人への直接販売は行わず、原則として法人限定で販売する。価格は要問い合わせ。 問い合わせ先:カナメ 電話:028-660-3831 URL:http
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く