人前に出ると緊張してうまくしゃべれない。テンパって挙動不審になってしまう。精神医学でいう「社交不安障害」、つまり「アガリ症」で困っている人が少なくないようだ。 3月14日の「5時に夢中!」(TOKYO MX)が取り上げたのは、人前に出るとテンパり過ぎてしまう42歳男性の悩み。会議など人前で質問されると、普段は答えられることでも頭が混乱してしまい、言葉が出てこなかったり見当違いなことを口走ったりしてしまうのだという。(文:みゆくらけん) マツコ「普段からバカを装えば温かい目で見てくれる」 男性はこのアガリ症を、なんとか克服できないものかと悩んでいる。コメンテーターのマツコ・デラックスは、自意識過剰になる必要性がない理由について、こう説明した。 「世の中って、思っているほどみんな他人(ひと)に興味ない」 「プレゼンなど人前で話すのがうまいと評判の人が、果たして幸せな人生かというと、そうとは限ら