私だってサラリーマンなので思うけど、会社という基盤の上でいくらがんばったって、全部のがんばりの価値をそのまま給与として頂けるわけじゃない。それじゃ会社も成り立たない。会社運営に必要な何かが引かれて給与になるわけだが、最終的に会社は儲けようとするので、結構な配分を会社は抜き取っていく。 一方で、自分の成績や会社全体の成績が悪かったって、会社の余力から給与はくれるので、持ちつ持たれつの制度設計だ。この会社制度のおかげで社会は発展したし、安心して過ごせるので私は何の不満もない。もし、志あれば会社を作って社長をやればいいのである。あればだけど。 サラリーマンを続けている限り、給与は頂くのだからそれなりに会社に対して貢献はしなければいけない、とは思っているけど、限度があっていいと思う。これ以上の貢献は明らかにオーバースペックだなと思ったら、手を緩める。特に、心身の健康に関わる部分については譲れない。