Webブラウザの世界シェアで、ついにマイクロソフトのIE( Internet Explorer)がトップの座を受け渡すことになったようだ。StatCounterの最新データによると、グーグルChromeの世界シェアが32.76%となり、31.94%のIEを抜き去っている。Windowsと抱き合わせを武器にIEがNetscape Navigatorを追い抜いたのは90年代後半だから、IEが世界トップのブラウザとして15年近くも君臨したことになる。 ●代表的なブラウザの世界シェアの推移(2011年の20週目から2012年の20週目まで)。ソース:StatCounter だが日本国内ではIEが強く、StatCounterのデータでは今でも50%を越えており、FirefoxやChromeを大きく引き離して独走していることになっている。 ●日本国内における代表的なブラウザのシェア推移(2011年の2