TATERUという企業をご存知でしょうか。 スマートデイズのシェアハウス問題では、購入希望者の預金残高が水増しされる等の事象が発生し、その改竄された資料を基に、スルガ銀行からオーナーへの融資が実行されました。 TATERUでも同様の問題があったことが発表されています。この問題によりTATERUの決算が変調を来しています。 今回は、このTATERUの決算について確認していきましょう。 報道内容 TATERUの決算におけるポイント 報道内容 まずは、TATERUの2018年度3Qにおける業績概要について以下の記事を引用します。 TATERU、今期純利益15%減に下振れ 融資資料改ざんで受注減 2018/11/12 日経新聞 東証1部上場でアパート開発・管理を手掛けるTATERUは12日、2018年12月期の連結純利益が前期比15%減の33億円になる見通しだと発表した。21%増の48億円との従来