日比谷に10月10日、卵かけご飯をメーンに提供する「たまごん家(ち)」(千代田区有楽町1、TEL 03-5251-8645)がオープンした。場所は東京宝塚劇場の並びのUNビル1階で、フードネクサス(台東区)が経営する。 関連画像(基本の卵かけご飯) 戦後、欧米からの小麦輸入促進によって学校給食に導入されたパン食や肉類を中心とする「北緯50度の欧米の食生活」に対し、日本型食生活「北緯35度の食」を掲げる同店。同社の朝山良夫社長は「日本人の体に合った伝統的な『食』の復活を目指す。国内生産者との取り組みを強化し、食料自給率を上げる一歩になれば」と、卵かけご飯にフォーカスした同店を立ち上げた。ターゲットは子育て世代のサラリーマンやOL。店舗面積は12坪。 「朝ご飯を食べる習慣をよみがえらせたい。卵かけご飯であれば短時間でバランスよく食べられる」と、同店では朝7時から、みそ汁と粒のりがセットになった