ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』は楽しいドラマだった。 恋愛要素の少し入った軽いコメディだった。 松岡茉優と三浦春馬の二人のキャラが際立っておもしろく、見ていて何度も笑ってしまった。 3話まではそういうドラマだった。 『おカネの切れ目が恋のはじまり』は松岡茉優のドラマだった三浦春馬演じる「猿渡慶太」はお金持ちのぼんぼんで、浪費がはんぱではない。 アメリカ出張で776万円使ったり、ランチの買い出しでひとり5800円ぶん買ってしまったり、底抜けの浪費家で、底抜けに明るくて、あきれつつも見ていて楽しくなるキャラだった。 それに対して松岡茉優が演じる「九鬼玲子」は節約家で、鴨長明の「方丈記」を愛読し、清貧の生活を楽しみ、同僚からは世捨て人と呼ばれていた。 この「キャラの立ちまくった明るい浪費男」と「もの静かで波風を立てない清貧女」の対決かとおもいきや、じつはこの清貧女は好きな男に、とほうもな
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