2024年4月14日のブックマーク (3件)

  • 目的を規定せずにモデリングを考えても意味がない - きしだのHatena

    オブジェクト指向のでは「自転車をモデリングしてみましょう」「鳥をモデリングしてみましょう」ということが、どういうシステムで使うか規定せずによく書かれています。 けれども、モデリングではどういうシステムで使うかということが大事で、それを決めずにモデリングを考えても意味がありません。モデリングすべきはモノではなくシステムのプロセスです。 よく、オブジェクト指向では現実をモデリングするのようなことが言われますね。 例えば鳥が鳴くとして、その一種であるニワトリをどうモデリングするか、ということを考えるとします。 そうすると、まず void 鳴く() { print("コケコッコー"); } のようなメソッドを考えるのですけど、コケコッコーとうまく鳴けるのは鳴き慣れたニワトリです。そのため、鳴くメソッドにカウンターを用意してどんどんうまくコケコッコーになるようにしたくなります。 いや、そもそも、コ

    目的を規定せずにモデリングを考えても意味がない - きしだのHatena
  • 息子が不登校だった時心理士の先生に言われたことが今その通りになった「中学が一番しんどい、大学・専門学校に行ったら一番楽しくなる」

    リコ @coconappin18 息子が不登校だった中学生の時の心理士の先生の言葉。 〇彼は中学校が一番しんどい。 〇高校に行ったら受験を通して似通った子ども同士が集まるから、少し楽になる。 〇大学・専門学校に行ったら、同じ興味を持つ者同士が集まるから、きっと一番楽しくなる。

    息子が不登校だった時心理士の先生に言われたことが今その通りになった「中学が一番しんどい、大学・専門学校に行ったら一番楽しくなる」
  • 量子力学に「観測問題」は存在しない|Masahiro Hotta

    前世紀には観測問題を論じる人が多かったのですが、標準的な量子力学にはそのような観測問題はなかったことが現在では分かっております。例えば以下のように理解されています。 (1)波動関数の収縮について: 量子力学は情報理論の一種であり、波動関数は古典力学の粒子のような実在ではなく、情報の集まりに過ぎません。測定によって対象系の知識が増えることで、対象系の物理量の確率分布の集まりである波動関数も更新されるのが波動関数の収縮です。 「系を観測をすると、その波動関数(または状態ベクトル)は収縮し、その変化はシュレディンガー方程式に従わない」と聞いて、前世紀の「観測問題」に目覚めてしまって、「波動関数とは?収縮とは?」と懊悩してしまっている物理学徒は、まず箱の中の古典的なサイコロの目の確率を考察してみて下さい。 この場合は古典的な確率で、実際には箱の中のサイコロの目は決まっていますが、ここで問題とすべき

    量子力学に「観測問題」は存在しない|Masahiro Hotta