約6年ぶりのWindows新版「Windows 11」が登場した。Linuxとの連携が強化されているのが特徴だ。Windows 11で具体的にLinuxをどう生かしていくかを解説する。 Windows 11では、Windowsの中でLinuxを動かす「WSL(Windows Subsystem for Linux)」に新機能や変更が加わっています。そうした変更点を解説していきましょう。 インストールが簡単に Windows 11のWSLに関して変わった点として、まずインストールが以前と比べて簡単になったことが挙げられます。 少し前までは、Windows 10でWSLをインストールして使えるようにするには、システム設定の「Windowsの機能の有効化または無効化」からWSLと仮想マシンプラットフォームを有効にしたり、WSL用のLinuxカーネルをインストールしたり、WSL2をデフォルトにした
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