トップ > 長野 > 3月24日の記事一覧 > 記事 【長野】 入院中でも貸し出しOK 信大病院と松本市が図書館連携 2009年3月24日 調印する小池健一病院長(手前)と菅谷昭市長=松本市の信州大医学部付属病院で 松本市の信州大医学部付属病院と市は23日、図書館業務で連携する協定を結んだ。5月7日に開館する同病院外来診療棟の患者図書室と同市の図書館をネットワークでつなぎ、図書の貸し出し、返却で連携。入院患者らが院内にいながら、市内図書館の蔵書を読めるようになる。 同市や波田町の図書館を結ぶ「松本市・波田町広域図書館ネットワークシステム」を活用。ネットワーク全体で96万冊ある蔵書のうち、一般書など3000冊を図書室に置く。ほかの蔵書は窓口かインターネットで依頼すれば、週2回図書室に配達され、借りることができる。 同病院は、各病棟の休憩、面会スペースに本が数十冊ずつあるが、正式