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書籍に関するsinoda2のブックマーク (4)

  • ララビアータ:三島由紀夫『絹と明察』 - livedoor Blog(ブログ)

    いただいたコメントがきっかけで、『絹と明察』を読んでみた。 今回読んでみて、三島由紀夫の精神構造について気づくことがあったので、記しておきたい。 『絹と明察』は、周知のように1954年の近江絹糸の労働争議に材料をとった一種の経済小説である。会社はすべて家族であるという前時代的家族的経営を信条とする社長の駒沢善次郎のキャラクターが、ユーモラスと言うより辛辣に描き出されている。対するに、政財界にフィクサーとして活躍する知識人岡野。この男は、戦前は「聖戦哲学研究所」という右翼団体の一員であったが、戦後はちゃっかりその人脈を使って、巧みに世の中を泳ぎ渡る人物である。 家族的経営のイデオロギーに染まっていた社員たちは、他社に比べて劣悪な雇用条件にも甘んじているが、ちょっとしたきっかけでストライキに突入していく。岡野が偶然出会った青年工員大槻とその恋人弘子のカップルを、社長の駒沢に紹介する。そこで、社

  • 個人的に好きな「おばけ」の絵本とこわ〜い絵本を紹介します♪ - バンビのあくび

    知らぬ間に立秋を過ぎ、残りすぎる暑さと日々戦っておりますが、皆様ごきげんいかがでしょうか? 今夏、私がいつものように屋さんの絵売り場ををふらふらと巡っていて気が付いたことがあるのです。 それは例年より、おばけやゆうれいを題材にした絵の特集をしているお店が多いこと。 夏ですから、おばけモノの絵を特集しているのは不思議ではないのですが、例年ですと「うみ」の絵や「虫」の絵、その他夏の風物詩の特集がもっとあったと思うんですね。 それが今年はどこに行ってもおばけの絵を特集しているんです。体感としては例年の1.5倍ぐらいはあるのではないでしょうか?もはやスーパーカップ並みですな!(念のため補足しますとエッセルじゃなくてエースコックの方ね!) 昨日のブログに登場したソントンさんにお会いした時のこと。 「今夏の絵売り場はおばけの特集が多いんだよねー」との私の発言が終わるか終わらないかのうち

    個人的に好きな「おばけ」の絵本とこわ〜い絵本を紹介します♪ - バンビのあくび
  • 虚妄の三国同盟 - 岩波書店

    1940年締結の日独伊三国同盟は,日が破滅への道を辿る分岐点の一大モニュメントであった.東京裁判の国際検察局による尋問調書の中にあって長年注目されず埋もれていたドイツ人外交官らの証言を手がかりに,同盟成立にまつわる謎に新たな光を当て,「松岡外交」の舞台裏とその内実を鮮烈に描き出す歴史ノンフィクション. ■内容紹介 日独伊三国軍事同盟は1940年9月に締結され,日アメリカ,イギリスなどを相手に破滅の戦争へと踏み出す大きな要因となった.時の外相松岡洋右は調印までの外交交渉のすべてを密室で一人で進め,公式な記録を残すこともなく,成立までの過程は厚いベールに覆われ実態は不透明なままだった. その成立から70年余,外交交渉の当事者たちの証言がそろって出現した.東京裁判のために設けられた国際検察局(IPS)が作成しながら,裁判には提出されなかった尋問調書や捜査資料.眠っていた日ドイツの外交官

    虚妄の三国同盟 - 岩波書店
  • Amazon.co.jp: ブラックストーン: デビッド・キャリージョン・E・モリス (著), 土方奈美 (翻訳): 本

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