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ブックマーク / kai-you.net (2)

  • 『HiGH&LOW』は不良文化の総決算 オタクもヤンキーにしてしまう魔法

    いきなりですが、新書『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』(2014)によれば、現代的なヤンキー(マイルドヤンキー)が好んでいるのは、「EXILE」だそうです。 EXILEのリーダー、そしてLDHの社長であるHIROが企画・プロデュースし、日テレビとタッグを組んだ一大コンテンツ、それが『HiGH&LOW』。 かつてその土地で絶大な支持を集めていた伝説的な不良チーム「MUGEN」が解散して、5つの不良チームが台頭してきた「SWORD地区(これは後述しますが、不良チームの頭文字をとっています)」での不良たちのバトルと青春を描く──というのがおおまかなあらすじ。 EXILEで不良モノ、つまりヤンキーが好きなものしか入っていません。 『HiGH&LOW』シリーズはドラマから始まり、7月16日には劇場版『HiGH&LOW THE MOVIE』が公開。 この劇場版が公開されてから、ヤンキー層や

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  • あの日の白いモビルスーツ 1977年からのオタク回想録その1

    1977年。オタクという言葉が生まれる前、その10年後にはテレビのバラエティ番組の放送作家として活動し、現在では京都精華大学非常勤講師をつとめるようになった自分は、どんな思いでアニメや特撮を愛したのか? これはその回想録だ。 50になったもう50になるんです。40を越えたあたりで「いい歳になっちゃったなあ」とか思っていたけど、50という数値はそんなレベル超えてますね。諦めの境地とでもいえばいいのか、臨界点突破と言っていいのか…。 50を過ぎて、素敵な仕事趣味に取り組んでいる方はいっぱいいらっしゃるので、その方々に目配せして言っておけば、あくまで自分の場合は40過ぎても「無邪気さ」「初々しさ」を偽装しながら自分の立ち位置をつくってきたがゆえの「臨界点」なんです。威厳を持たない、落ち着かない、ということを積極的に指向してきたゆえに陥る「あ、ここからはスイッチ入れ替えなきゃダメだ」という限界。

    あの日の白いモビルスーツ 1977年からのオタク回想録その1
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