第十三回のテーマは「どこまでならOK?税務のさじ加減」というもの。 巷にあふれる節税や税務調査対応の書籍をみても結局大したことは書いてないです。 なぜならチョットでも”踏み込んだ”ことを書こうものなら「あの税理士は脱税を推奨している」などと匿名の同業者からバッシングをされることになるからです。 逆にネットの記事を見ると前提条件を無視した「俺はこうやって税務調査を乗り切った」というドシロウトの武勇伝が並んでいたりしていてイラッとすることも。 税務って経済実態を取り扱っているものなのですべてを法律で白黒の線引をすることはできず、どうしてもグレーゾーンは生じるものです。 表向きは真っ白なもの以外はダメと言われていても、現実には許容範囲はあるし、税務調査で「これはおかしい」と指摘はされたとしてもそのすべてについて否認され修正申告を求められるわけでもありません。 むしろ、税務調査で何一つ指摘をされな
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