<著者>日本クレアス税理士法人 大阪本部会長 上田久之 あるグループが統計をまとめたところ、歯科医院の年間医業収益は平均で、個人医院が約4600万円、医療法人医院が約1億2000万円といいます。事業規模が大きいほど自由診療が占める割合も高くなるようです。歯科医院経営の目安の一つとしていいのではないでしょうか。 私たち税理士が歯科医院の先生方と初めてお会いする場合、決算書を拝見することになります。この時、まずどこに着目し、どう判断するかといったことを大まかに述べてみたいと思います。当法人も参加しているある職業会計人グループが作成している、歯科医院の統計データ(以下、データ)をもとにお話を進めます。 目次 01:医業収入はどのくらいか 02:自由診療の総収入に占める割合 03:原価率 04:人件費率 05:医業利益 医業収入はどのくらいか データによると、平均の年間医業収入は個人経営の医院で4
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