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医学に関するsinsaraのブックマーク (11)

  • 研究室で培養したウイルスを自分自身に注射して乳がんを治療した科学者

    科学者は被験者を募って実験を行うのが難しい時、自分自身の体を張って自己実験をすることがあります。クロアチアのザクレブ大学のウイルス科学者であるベアタ・ハラシー氏は、「研究室で培養したウイルスを自分自身に注射し、乳がんを治療する」という自己実験を行ったとのことで、科学誌のNatureがハラシー氏にインタビューしています。 An Unconventional Case Study of Neoadjuvant Oncolytic Virotherapy for Recurrent Breast Cancer https://www.mdpi.com/2076-393X/12/9/958 This scientist treated her own cancer with viruses she grew in the lab https://www.nature.com/articles/d4

    研究室で培養したウイルスを自分自身に注射して乳がんを治療した科学者
  • 実は未解明だった「ショウガが免疫細胞に作用するメカニズム」を解明! - ナゾロジー

    ショウガを科学します。 米国のミシガン大学(UM)で行われた研究により、ショウガの持つ抗炎症効果の根底にある、生物学的なメカニズムが解明されました。 ショウガは何千年もの間、薬として使われており、優れた抗炎症効果を持つことも知られていますが、人間の免疫細胞にどのような変化を起こすかは解明されていませんでした。 今回の研究ではそのメカニズムが解明され、ショウガサプリメントがリウマチなどの自己免疫疾患の改善に役立つ可能性がマウスと人間の両方で実証されました。 研究者たちはショウガに含まれる6‐ジンゲロールが慢性炎症性疾患を治療するだけでなく、アトピー性皮膚炎の改善も期待できると述べています。 研究内容の詳細は2023年9月22日に『JCI Insight』で公開されました。

    実は未解明だった「ショウガが免疫細胞に作用するメカニズム」を解明! - ナゾロジー
  • 2型糖尿病完治の可能性!原因と治療ターゲットを同時発見! - ナゾロジー

    糖尿病の原因は細胞内の「輸送タンパク質」の枯渇にあった糖尿病の原因は細胞内の「輸送タンパク質」の枯渇にあった / Credit:Canva . ナゾロジー編集部2型糖尿病は主に生活習慣などによって慢性的に体内に糖分が蓄積することからはじまると考えられています。 常に体内に糖分が存在する状況になると、糖分を回収するために必要なインスリンの需要が慢性的に増加し、やがてインスリン生産細胞(β細胞)に機能不全を起こしてしまいます。 結果インスリンの供給が滞り、糖尿病に陥ります。 もし適切な治療を行わない場合、インスリン生産細胞はどんどん数を減らし、血糖値がさらに上昇していきます。 また血液中に糖分が蓄積すると、腎臓などの繊細な毛細血管を傷つけやすくなり、糖尿病発症から10~20年を経ると腎機能が急激に低下しはじめ、体内に老廃物が蓄積し、心筋梗塞や脳梗塞などを発症して死につながります。 この負の連鎖

    2型糖尿病完治の可能性!原因と治療ターゲットを同時発見! - ナゾロジー
  • ハブ毒成分が作用し原因物質分解 アルツハイマー病、東北大と東大 | 共同通信

    アルツハイマー病の原因物質を分解する毒成分を持つハブ=2017年8月、鹿児島県瀬戸内町(小川智久東北大教授提供) 東北大と東京大のチームは31日、沖縄や鹿児島の奄美大島に生息するヘビのハブが持つ毒の成分に、アルツハイマー病の原因物質を分解する作用があることを、培養細胞を使った実験で突き止めたと発表した。チームは動物実験などで効果や安全性を確かめる。「将来、新たな認知症治療法の開発につながる可能性がある」としている。 認知機能が低下するアルツハイマー病は「アミロイドベータ」などのタンパク質が脳に蓄積され、神経細胞を傷つけることで起こると考えられている。 チームはハブ毒の成分からタンパク質を分解する特定の酵素を抽出。アミロイドベータを分泌する培養細胞に加えたところ、蓄積が約90%抑えられたという。さらに酵素をアミロイドベータにくっつけると、直接分解することが分かった。同様の分解酵素は人間の体内

    ハブ毒成分が作用し原因物質分解 アルツハイマー病、東北大と東大 | 共同通信
  • 10人に1人が自己免疫疾患にかかる可能性があることが大規模研究で明らかに

    自己免疫疾患は、感染症に対応するはずの免疫系の正常な機能が阻害され、誤って体内の正常な細胞を攻撃してしまう疾患で、1型糖尿病や関節リウマチ、多発性硬化症など80種類以上が知られています。2200万人を対象とした大規模な研究により、人口の約10人に1人にとって自己免疫疾患は人ごとではないことがわかりました。 Incidence, prevalence, and co-occurrence of autoimmune disorders over time and by age, sex, and socioeconomic status: a population-based cohort study of 22 million individuals in the UK - The Lancet https://doi.org/10.1016/S0140-6736(23)00457-9 U

    10人に1人が自己免疫疾患にかかる可能性があることが大規模研究で明らかに
  • 永田礼路先生の「同人誌売ってたら医総会博覧会の広報になった話」完結。医学知識たっぷりで面白い

    永田礼路🧬「螺旋じかけの海」全5巻配信中 @nagatarj 兼業漫画家。「螺旋じかけの海」全5巻「お前の寝言がわからない」「君の薫る星」。 医師ですが普段医療的なことは殆ど話しません。お知らせと落書きと雑事です。生き物が好き。 各種リンク→ lit.link/nagatarj note.mu/nagatarj

    永田礼路先生の「同人誌売ってたら医総会博覧会の広報になった話」完結。医学知識たっぷりで面白い
  • アルコール分解しにくい人 飲酒で遺伝子変異 一部胃がん関連か | NHK

    スキルス胃がんなど治療が難しい「びまん型胃がん」について、世界各国およそ1500人の胃がん患者の遺伝情報を解析した結果、アルコールを体内で分解しにくい体質の人が飲酒をすることで起きる遺伝子の変異が、このタイプのがんの発症リスクを高める可能性がわかったと国立がん研究センターなどの研究チームが発表しました。 飲酒と「びまん型胃がん」の関連が遺伝情報の解析で示されたのは世界で初めてだということです。 「びまん型胃がん」は胃がん全体の3割を占めますが、スキルス胃がんなど腫瘍が散らばるように広がっていくため、治療が難しいことが知られています。 国立がん研究センター研究所の柴田龍弘分野長らのグループは、世界各国およそ1500人の胃がん患者を対象に大規模な遺伝情報の解析を行い、胃がんと関連のある遺伝子の変異を探しました。 その結果、アルコールを体内で分解しにくい体質の人が飲酒をすることで起きる「SBS1

    アルコール分解しにくい人 飲酒で遺伝子変異 一部胃がん関連か | NHK
  • 【医療研究】ヘルペスで癌を治療、革新的な治療薬が開発中

    人類にとって長年の「敵」だったヘルペスが、癌を克服する「希望」になるかもしれない──。 ロンドンの医療研究機関「The Institute of Cancer Research(ICR)」が、革新的な癌の治療法を見出した。 ICRによると、「RP2」と呼ばれる新たな治療薬の投与によって、ある癌患者が15ヶ月間の完全寛解(異常や症状がなくなり、正常機能が回復した状態)を迎えたという。 RP2は、口唇や性器ヘルペスの原因となるウイルス「ヘルペス1」の遺伝子を組み換えたもの。これを腫瘍部に直接注入することで、ヘルペスウイルスが癌細胞のみに感染し、癌を殺すことができるのだそう。 ちなみにこの治療法、英国の研究者によって既にフェイズ1試験段階まで進められている。 その結果では、他の治療法が効かなかった9人の癌患者のうち、RP2を単体投与した3人に癌細胞の縮小、または成長停止を確認。さらに、他の免疫療

    【医療研究】ヘルペスで癌を治療、革新的な治療薬が開発中
  • 糖尿病・関節炎・多発性硬化症になりやすいのは黒死病の影響

    by Matt Clarke/McMaster University 現代の人々が糖尿病や関節炎、多発性硬化症といった自己免疫疾患にかかりやすいのは、14世紀に猛威を振るった腺ペスト、通称「黒死病」の影響であるという研究が発表されました。 Evolution of immune genes is associated with the Black Death | Nature https://doi.org/10.1038/s41586-022-05349-x Black Death shaped evolution of immunity genes, setting course for how we respond to disease today – Brighter World https://brighterworld.mcmaster.ca/articles/black-de

    糖尿病・関節炎・多発性硬化症になりやすいのは黒死病の影響
  • 「半殺し」にしたがん細胞を体に戻すと免疫療法が上手くいくと判明! - ナゾロジー

    がん消滅の秘訣は「半殺し」にありました。 アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)で行われた研究によれば、マウスの体から切り取った、がん細胞のDNAをズタズタにして(半殺しにして)、再び腫瘍に戻したところ、免疫療法の治療効果が大幅に上昇したとのこと。 新たに開発された「半殺し」法は、黒色腫と乳がんに対しても効果を発揮し、免疫療法の併用によってマウスの40%において腫瘍が完全に消滅しました。 しかし、いったいどうして一部の細胞を「半殺し」にして戻すだけで、免疫システムは腫瘍全体を攻撃し始めたのでしょうか? 研究内容の詳細は10月19日に『Science Signaling』に公開されています。 Chemotherapy-Injured Tumor Cells Boost Anticancer Effectiveness of Immune Checkpoint Inhibition ht

    「半殺し」にしたがん細胞を体に戻すと免疫療法が上手くいくと判明! - ナゾロジー
  • 【朗報】mRNAワクチンは、変異株にも相当効果が高い~「圧倒的すぎて専門家も引き気味」「ガラケー時代のiPhone」

    知念実希人【公式】 @MIKITO_777 小説家/医師、知念実希人の公式アカウントです。「天久鷹央」シリーズ、「となりのナースエイド」含めた著作全般について、担当編集が新刊やメディア化情報を発信します。人のポストは(ちねん)にて。 /お問い合わせ:se_contact@straightedge.jp note.mu/mikitochinen 知念実希人 物語り @MIKITO_777 あ、あの、モデルナがすでに、免疫逃避(ワクチンの効果が落ちる)が問題に なっている、 南アフリカ変異ウイルス用のmRNAワクチンを作り、治験を行って、高い免疫活性を確認したと発表しているんですが…… なんというスピード感…… mRNAワクチンの汎用性の高さはちょっと想像を絶しています。 twitter.com/michaelmina_la… Michael Mina @michaelmina_lab Te

    【朗報】mRNAワクチンは、変異株にも相当効果が高い~「圧倒的すぎて専門家も引き気味」「ガラケー時代のiPhone」
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