6月13日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は3日続落。前日比で300円を超える下げとなり、1万3000円を下回っている。写真は東京証券取引所。2008年10月撮影(2013年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 13日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は3日続落。前日比で300円を超える下げとなり、1万3000円を下回っている。米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和措置縮小をめぐる懸念が払しょくされないなか、米国株が大幅続落したうえ、ドル/円が95円台と円高に振れており、外部環境の悪化が重しとなった。 トヨタ自動車<7203.T>、キヤノン<7751.T>などの主力輸出株や野村ホールディングス<8604.T>など金融株を中心に売りが先行している。日経平均1万3000円割れ水準は値ごろ感などから押し目買いが期待される一方、先物主導で下値を探る展開も警戒されている