茨城県守谷市の常磐自動車道で起きた「あおり運転暴行」事件で指名手配中の宮崎文夫容疑者(43)が、過去にも女性とトラブルを起こし、逮捕歴があることが「週刊文春デジタル」の取材でわかった。 【写真】サングラス姿の宮崎容疑者(本人のSNSより) 「宮崎容疑者のお祖父さんは資産家で、幼少期はなに不自由なく過ごしていました。現在の会社兼自宅となっている大阪市内のマンションに引っ越したのは30年ほど前です。高校は難関進学校に進み、母親もこの頃は『自慢の息子だ』と嬉しそうに話していました」(近隣住民) 大学も関西の有名私立へと進んだが、社会人になってから徐々に陰りを見せる。 「職場での人間関係がうまくいかず、仕事も辞めてしまい、その後は自動車販売などをやっていたが長く続かなかった。ご近所付き合いもなく、荷降ろしのためにマンション前に駐車する車に対して、大声で罵声を浴びせたりして怖かったのを覚えています。