米ブラウン大学の調査で、通勤時間の長い人ほど運動する時間が減り、健康被害のリスクが高まることがわかった。 毎日通勤に1時間以上かかる人はそうでない人と比べて、睡眠時間が30.6%短く、運動の時間も16.1%短く、家族との食事の時間が5.8%少なく、食事の準備の時間が4.1%短いことがわかった。 アメリカでは通勤時間が1時間以上という人は、フルタイムで働く人の10人に1人以上といわれ、通勤に車を利用している人が多いことも、事態をより深刻にしているという。 更に悪いことに、通勤時間の長い人でも、家ではある程度の時間テレビを観ているとのデータもあり、要するに行き帰りは車の中で家ではゴロゴロというわけで、専門家はこの状況に警鐘を鳴らしている。 警鐘ついでに、長時間の通勤による悪影響ワースト7なるものまで発表され、長時間通勤族もついに重い腰を上げるときが来たのだろうか?! 第7位 友人たちと過ごす時