Office 365の一部エディションで利用できる業務可視化ツール「MyAnalytics」が強化。グループメンバーの業務内容が他の人からも分かるようになる。 日本マイクロソフトは2月16日、クラウドサービス「Office 365」の企業向け最上位エディションで、チーム単位での時間の使い方やコラボレーション状況を可視化できる「Group Analytics」機能を今春アップデート提供すると発表した。 ユーザー個人のメールの開封状況や送受信件数、会議の件数、所要時間などのデータを収集して可視化できる「MyAnalytics」機能をグループ向けに強化。チームメンバーそれぞれが、他のメンバーの仕事状況を確認しながら働けるようになる。 このほか、例えば会議中にメールを開封したり、送受信したりしていると「会議中に関係ない作業(いわゆる内職)をしていた時間」として、他のチームメンバーからも確認できる。