生産性やパフォーマンスを向上させるうえで、最も基本的なことのひとつは「目標を設定すること(Goal-setting)」です。僕の研究の専門は「人材開発」ですが、人間が生産性をあげることにおいて「目標設定」をいかに行うかは、「一丁目一番地の事柄」です。 「何をめざしているのか」がわからないまま、「正しい方向に進むこと」はできません。 行き当たりばったり進んでしまえば、「途中で行き倒れてしまうか」、あるいは、「立ちすくんでしまうか」のどちらかです。 「何をめざすか」を意識することは、とても大事なことです。 しかし、自戒をこめて申しあげますが、「目標を設定すること」はこれほど重要なことにもかかわらず、ともすれば、人は、それを「忘れてしまいがち」です。 別の言葉で申しあげるのだとすれば、人は、何か物事に邁進すればするほど、「視野が狭くしてしまいがち」なのです。 目先の「やらなければならないこと」に
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