9日午後0時40分ごろ、神戸市須磨区友が丘の市立中学校で、木の枝にカラスの頭部が刺さっているのを生徒が見つけ、校長を通じて兵庫県警須磨署に通報した。 ■少年A…連続児童殺傷から20年 同署は何者かが切断したカラスの頭部を枝に刺したとみて、県迷惑防止条例違反(嫌がらせ行為)容疑などで捜査している。 同署によると、カラスの頭部は長さ約12センチで、体育館裏の木の枝の先端(高さ約85センチ)に刺されていた。 切断面は真っ直ぐで付近に血痕や胴体はなく、何者かが別の場所で切断し、持ち込んだ可能性が高いとみている。