財務省の福田事務次官が女性記者にセクハラ発言をしたとされる問題などをめぐり、立憲民主党など野党6党は、麻生副総理兼財務大臣の辞任などを求めるとともに、政府・与党から回答があるまで今後の日程協議には応じない方針を決めました。 これを受けて、立憲民主党、希望の党、民進党、共産党、自由党、社民党の野党6党の幹事長・書記局長が会談し、麻生副総理兼財務大臣の辞任を求めるとともに、政府・与党から回答があるまで今後の日程協議には応じない方針を決めました。 また野党6党は「森友学園」や「加計学園」をめぐる問題の全容を解明するため、柳瀬元総理大臣秘書官ら関係者の証人喚問を迫っていくほか、今月中に決裁文書の改ざん問題の調査結果を公表するよう求めていくことなども確認しました。 立憲民主党の福山幹事長は記者会見で「政府と国会、国民との関係は今まさに異常事態を迎えている。わが国の民主主義を揺るがす深刻な状況に鑑み、