レム睡眠とノンレム睡眠 人の眠りには、「レム睡眠」と呼ばれる身体を休める眠りと、「ノンレム睡眠」と呼ばれる脳を休める眠りがあります。 眠りにつくと、はじめに浅いノンレム睡眠があらわれ、時間とともに眠りが段々と深くなり、深い睡眠状態がしばらく続きます。その後、再び浅いノンレム睡眠状態になり、レム睡眠へと移ります。この、最初のレム睡眠が現れるまでの時間は深い睡眠の量によって左右され、30歳の平均でおよそ90分です。 レム睡眠の持続時間は若年者で5~40分くらいで、その後ノンレム睡眠の状態になる、という70~110分の睡眠サイクルが繰り返されます。平常時の睡眠の場合、深い睡眠は一晩の前半に多く出現し、レム睡眠は睡眠の後半に多く出現します。 レム睡眠は、明瞭な夢みがあり、外部からの感覚が遮断され、脳は浅い睡眠に近い眠りです。この間に脳は記憶を整理しています。 眠りに入ってから1時間ほど経つと、脳波
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