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小説と人物に関するsiro_xxのブックマーク (3)

  • 中野重治詩集完-p.1.HTML

    門外漢の私が、柄にもなく中野重治の詩について、拙ない文を草してみようとするのは、私が中野重治を、その詩集を、こよなく愛するからである。今まで に、新潮文庫や岩波文庫で『中野重治詩集』を何冊手にしたことだろう。それらの詩集は、いつの間にか私の手もとから消えてしまう。誰かにやってしまうの だ。たまたま汽車の中で話をした人にやったり、研究室で話をしている学生に与えてしまったり、様々な形で人々の手に渡って行った。 それは、中野重治の詩を多数の人に読んでもらいたいからである。良い作品に触れると、大勢の人に、こんな詩がありますよ、こんな詩人がいますよと教えた くなる。授業でとりあげた事もたびたびある。私の授業で初めて中野重治に触れたという学生も多い。そんな学生走ちの何割かが、(何人かでなく、何十人か が)こんな詩人がいたのか、こんな詩があったのかと興味を示し、中野の詩を好きになる。いいですねと言っても

  • 文学館? ザムザ!!

    夏目漱石 吾輩は毒虫である。名はザムザという。なんでこうなったのか頓と見当がつかぬ。何かしら不安な夢を見ていた気がするが、夢とは動物の体をかくも変化せしめる程のエネルギーを持っていたかしらん。腹にうじゃうじゃついている足が気色悪いのだがそれを舐める舌もない。あれほど好きな毛繕いももう出来ぬのだろうか。今の現実こそこれ悪夢である。主人が吾輩を見れば何と言うだろうか、「ごろごろ虫みたいに寝転がってるから、当に虫になりおった」主人が吾輩の姿を見る時は吾輩が家で休息しておる時か、珍しく躁の気が消え落ちついて外界を見ることが出来るようになった時である。したがって吾輩の外での勇猛果敢なる活躍や、疳の虫が爆発した主人の目に止まらぬよう家を駈け回る敏捷な姿を主人は目にしていないのである。いつもごろごろなどとは腹立たしい。最もまだそう言うと決まったわけではないのだが。あの主人なら巨大な毒虫がかつての愛

    siro_xx
    siro_xx 2013/12/12
    カフカ「変身」の文体模写//くっそwwwwwww なにげに2もあるし……
  • 『ニンジャスレイヤー』にハマる | EPX studio blog

    フリーランスWeb制作 : デザイン、HTML/CSSコーディング、CMS EPXスタジオ www.epxstudio.com 日記2013-11-18 18:30 今年に入ってから、友人に薦められた映画、アニメ、マンガなど目新しい作品には積極的にトライするようにしていて、特に気に入ったものはなるべくこのブログに書くようにしているんですが、2月からずーっとハマり続けていて、いまだに触れていない作品があります。それが、小説『ニンジャスレイヤー』。もう11月だし、さすがにそろそろ、これについて書かないわけにいかない。 元はといえば、izさんに半ば強引に薦められる形でいただいてしまった、書籍の1、2巻を読んだことがきっかけでした。これで続きが気になって、屋に当時の最新刊の3巻を買いに行き、それも速攻で読み終わってしまって、Web連載分をAndroidアプリでひたすら追っていって。完結している

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