日本の株式市場が「トランプラリー」で久々の活況に沸いている。米国大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利した11月9日の終値から24日の終値にかけて、日経平均株価は13%上昇。トランプ次期大統領が経済政策として掲げる減税と財政出動による米国経済の押し上げ効果が期待されている。東証1部の売買代金も選挙前まで2兆円割れの閑散状態の日が多かったが、選挙後は3兆円超えの日も出るなど投資資金が戻ってきた。 日経平均は11月24日に一時1万8382円の高値をつけ、1月4日の年初来高値1万8951円に接近。それより一足先、11月18日に東証2部指数は年初来高値を更新し、21日、22日、24日とさらに続伸した。東証2部市場の銘柄は小型で地味だが隠れた優良銘柄も存在し、玄人レベルの個人投資家が先行きに自信を持っている可能性が高い。 そこで今回は3月決算企業を対象に、期中に営業益を上方修正をした銘柄の中から、期
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