パスコードは変えていない。忘れてもいない。ただiOSをアップデートしただけなのに、翌日から自分のiPhoneに入れなくなった──そんな事態が現実に起きている。 アップデートした翌日から、自分のiPhoneに入れなくなったコナー・バーン(21歳)は、4月5日にiPhone 13をiOS 26.4へアップデートした。その日を境に、自分の端末に入れなくなった。 パスコードを忘れたわけではない。バーンは4桁の数字ではなく、英数字にチェコ語の特殊文字「ハーチェク(ˇ)」を組み合わせたパスコードを使っていた。セキュリティを真剣に考えた人間が自然に行き着く選択だ。だがiOS 26.4がロック画面のキーボードからハーチェクを事実上消してしまった。 結果、正しいパスコードを知っていても、その文字を入力する手段がなくなった。 ハーチェクは「č」「š」「ž」など、チェコ語・スロバキア語・スロベニア語などで使われ

