KLab<3656>の森田英克社長は、本日(2月10日)にオンラインで開催した2020年12月期の決算説明会で、オリジナルIPの開発手法を変更することを明らかにした。直近ではメディアミックスとゲーム化を前提として大規模プロジェクトを展開していたが、今後は、スモールスタートで展開していく考え。 ライトノベルやコミックスなど「スモールスタート」で継続的にメディア展開を行い、IPへのコアファンを醸成しながら、ファンの獲得状況、IPへの認知度、市場環境などを勘案して「いける」と判断したIPについては関係会社と協力して本格的に展開していく方針に変更するとのこと。 大規模メディアミックス展開した事例としては、『ラピスリライツ』や『禍つヴァールハイト』があるが、『禍つヴァールハイト』についてはゲームをリリースし、アニメを放送したものの、今年3月末をもってサービスを終えることが決まっている。 【関連記事】
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