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2012年8月30日のブックマーク (1件)

  • 中将湯|家庭薬ロングセラー物語|日本家庭薬協会

    中将湯発売開始年:1893(明治26)年 悲劇の皇女「中将姫」が考案し、創業者の母の家に伝えられていた家伝薬 中将湯は、ツムラ創業以来100年以上の長きにわたって販売され続けているロングセラー商品であり、現在のツムラの礎を築いた商品でもあります。 初代・津村重舎(現ツムラの前身・津村順天堂の創業者)が東京・日橋に「中将湯舗津村順天堂」の看板をかかげたのは、明治26年(1893年)のことでした。 そもそも中将湯は、初代津村重舎の母の実家である藤村家(奈良県)に代々伝わる婦人病の妙薬でした。この薬の由来は、能や浄瑠璃に演じられてきた「中将姫伝説」に始まります。 中将姫伝説 天平19年(747年)、藤原鎌足の曾孫である藤原豊成とその、紫の前との間に待望の女の子が生まれ、中将姫と名付けられました。しかし、姫が5歳の時に母が亡くなり、父は後を迎えましたが継母は姫を憎み、ついには殺害を企てるよ