タグ

2011年10月4日のブックマーク (3件)

  • 双葉町民 鉢呂前大臣『死の町』発言ありがたかったとの声も

    震災から7か月。チェルノブイリに比して34倍の放射線量とされる福島第一原発の地元・双葉町。いま、この「町」はどうなっているのか。作家の山藤章一郎氏が報告する。 * * * 東京・上野から双葉町へは、常磐線で水戸、いわきを経て〈スーパーひたち〉で3時間かかる。 3・11以前、商社マンのK氏は年に10回以上帰省した。母親のようすを見るのと墓参のためである。文明堂のカステラとわさび漬けをおみやげの定番にした。金曜夜、23時17分に着く。駅前通りは意外にも、明るい。東北電力の街灯が足許を照らし、下水道も完備している。人口7000。 以下、K氏のおもにカネの話。 「子どものころは、原発はおっかねえ、怖いという人もいたけど、そのうち、慣れっこになって、誰もそんなこといわない。盆踊り、花火大会で、小型トラックの山車が出る。一番先頭に乗る〈東電〉の法被を着た発電所長が町民に愛想を振りまく。だんだん町民から

    双葉町民 鉢呂前大臣『死の町』発言ありがたかったとの声も
  • 朝日新聞デジタル:コメント7万件と時間を共有 記者が見たニコニコ動画

    ■赤田康和(デジタル企画報道チーム) 雑居ビルのスタジオの一室にいる自分がインターネットを通じて約3万5千人とつながっている。自分の発言に次々とコメントが書き込まれ、画面上を走っていく。その数、約7万件。温かい応援するようなコメントもあるが、辛口なものや厳しいものもある。それらコメントによる「批評」にさらされながら、私が抱いていたのは、不思議と、温かな気分だった――。 動画投稿サイト「ニコニコ動画」(ニコ動)で、9月22日夜に「生放送」された番組、「朝日新聞とニコニコ動画、生き残るのはどっちだ?」に出演した。私は朝日新聞の電子版「朝日新聞デジタル」を強化するため報道局に新しくできた「デジタル企画報道チーム」への人事異動を8月末に告げられた。そんな事情もあって、デジタル時代の新聞の可能性を考える番組に出演することになった。ネット経由で多数の人がつながりあう「ソーシャルメディア」の現場で見たこ

  • 時事ドットコム:実習の刃使用、1週間で切断=鉄格子から脱走の少年−大阪府警

    実習の刃使用、1週間で切断=鉄格子から脱走の少年−大阪府警 実習の刃使用、1週間で切断=鉄格子から脱走の少年−大阪府警 大阪府茨木市の浪速少年院で8月、収容中の少年(18)が脱走し、約40日後に逮捕された事件で、少年は実習で使った電動のこぎりの刃を切って部屋に持ち帰り、1週間かけて鉄格子を切断したことが3日、府警茨木署への取材で分かった。少年院は実習工具の破損に気付かず、管理に不手際があったことを認めた。  同署によると、少年は7月末、職業訓練の一環で金属加工実習を受けた際、電動のこぎりの刃約10センチを金切りばさみで切り、持ち帰った。  8月1日以降は巡回の少ない午後6〜7時、個室窓の外側にある幅約2センチの鉄格子の溶接部分1カ所を少しずつ切り、同7日に切断した。同13日未明、鉄格子のもう一端の溶接部分をへし折って屋外に出て、持ち出した毛布で有刺鉄線のフェンスを乗り越え脱走。タクシーに乗