ピアニストを目指す音大生の青春を描いたフジテレビ系「ノイタミナ」のアニメ「のだめカンタービレ 巴里編」で、4日放送された第9話の平均視聴率が6.6%を記録。1月に同枠で「墓場鬼太郎」が記録した5.8%を上回り、過去10年の深夜アニメで最高だった「NANA」の6.3%(数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)も塗り替えた。瞬間最大視聴率は7.4%だった。 「のだめカンタービレ」は、風変わりな音大生「のだめ」こと野田恵と、指揮者を目指す千秋真一の音楽に懸ける青春を描いたラブコメディー。上野樹里さん、玉木宏さん主演でテレビドラマ化もされた。「巴里編」は、パリへ留学したのだめと千秋の恋模様が描かれている。10月7日から放送され、18日に最終回を迎える。