ボクシングの世界タイトルを奪取した翌日に警察の職務質問とは本人には悪いが、つい笑ってしまった。(サンケイスポーツ) 27日のWBC世界スーパーフライ級タイトル戦で新王者になった佐藤洋太(27)。翌日、会見のためジムにくる途中、新宿で警官に呼び止められた。ボサボサの金髪にジャージー姿、前夜の激闘で顔は腫れ上がっていた。 デイパックの中にあった趣味のスケートボードの調整用スパナも疑われたという。 本人が「(職質は)これまで50回ぐらい受けた」というから、警官がただの不審者と思ったのも無理ない。タイトル戦は地上波テレビの生中継はなかったし、よほどのファンでないと気がつかないだろう。 小欄も若い頃“職質”を受けたことがある。深夜、住んでいた団地で駐車し忘れ物を取りに車に戻って探していると「何やってんの」と警官がヌーッと現れた。