民事再生法の適用を申請した航空会社のスカイマークで、旅客機1機が必要な点検を受けないまま運航されていたことが分かり、国土交通省は安全管理に問題があったとして、会社を厳重注意としました。 国土交通省によりますと、民事再生法の適用を申請する前の今月19日、スカイマークが運航するボーイング737型機1機が、出発前に必要な操縦系統の点検を受けないまま運航されていたということです。 翌日、国の担当者がチェックした際、19日の整備記録が記載されていないことを不審に思い、ただしたところ発覚したということです。 スカイマークの担当者は、点検が必要だと認識していたものの、ほかの整備作業に追われて間に合わないと思い、怠ったということで、点検を受けないまま出発した機体で、合わせて6便が運航されたということです。 国土交通省は安全管理に問題があったとして、会社を厳重注意としました。 スカイマークは、過去にも整備ミ