学校給食でアレルギーのある女子児童が死亡する事故が起き、再発防止策を検討している東京・調布市で、牛乳にアレルギーのある小学1年生の男子児童が、給食で提供された牛乳を誤って飲んでいたことが分かりました。 男子児童の体調に変化はなかったということです。 調布市教育委員会によりますと、今月18日、市立柏野小学校で、牛乳などにアレルギーのある1年生の男子児童が給食で提供された200ミリリットル入りの牛乳を3分の1ほど飲みました。 この日は新1年生が初めて給食を食べる日で、この男子児童には入学前の保護者との話し合いで牛乳を提供しないことになっていましたが、担任の教諭が指示や確認をしないまま男子児童の席にも牛乳が配られたということです。 男子児童にアレルギー反応や体調の変化はなかったということです。 担任の教諭は、「給食の初日で注意が不足していた」と話しているということです。 調布市では去年12月、別