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暗い世情の中、京都大学の山中伸弥教授が今秋、iPS細胞(新型万能細胞)の研究でノーベル医学・生理学賞に輝いた。内外から一大脚光を浴びる時の人、山中教授が、今までグループの研究者たちの研究費や雇用に苦労していたことを聞いて、意外に思った人は少なくないだろう。 山中教授の率いるiPS細胞研究所(京都市)は現在、研究者の90%が任期付きの職員で、正規雇用は10%に過ぎない。 国立環境研究所(茨城県つくば市)の研究者は、正規雇用200人に対し、ポストドクが100人にのぼり、同市の研究機関の中でポストドクの割合が一番高い研究機関だ。ポストドクは、大学院を出て博士学位を取得したが、就職の機会がない学生をいう。毎年増え続け、文科省はすでにポストドク1万人支援計画の施策を実施した。だが、効果が上がらず、その数は1万6千人を超えた。研究者の3人に1人が今やポストドクで、35歳を超えても、年収200万円程
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