国際環境NGOグリーンピースは10月23日、福島県の福島市内と飯舘村で10月16日から19日に行った放射線調査(それぞれ315か所、95か所)の結果を発表しました。県庁所在地である福島市内のモニタリングポストでは、設置場所の除染により周辺の放射線より低く表示される例が多く見つかりました。また、7月に避難区域が再編された飯舘村では、国から事業再開が認められた工場も依然として高濃度に汚染されていることを確認しました。 国際環境NGOグリーンピースは10月23日、福島県の福島市内と飯舘村で10月16日から19日に行った放射線調査(それぞれ315カ所、95カ所)の結果を発表しました(注1)。県庁所在地である福島市内のモニタリングポストでは、設置場所の除染により周辺の放射線より低く表示される例が多く見つかりました。また、7月に避難区域が再編された飯舘村では、国から事業再開が認められた工場も依然として
グリーンピース、回転寿司5社の食品放射能調査を実施 都内のくら寿司のマイワシから、10.9ベクレルの放射性セシウムを検出国際環境NGOグリーンピースは9月7日、回転寿司5社(かっぱ寿司、くら寿司、スシロー、魚べい(元気寿司)、銚子丸)の首都圏店舗(東京都、神奈川県、埼玉県)を対象にした抜き打ちの放射能調査の結果を発表いたしました。(注1) 調査結果は、回転寿司5社の20サンプル全てが日本政府の定める暫定基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を下回っているものの、くら寿司品川駅前店のマイワシ(産地:千葉県)から10.9ベクレルの放射性物質(セシウム134,137の合計)を検出しました。 今回の抜き打ち調査は、回転寿司5社の東京都、神奈川県、埼玉県にある10店舗において、7月20日から8月16日の期間で実施しました。調査方法は、市民調査員(ボランティア)の12名が店頭でお寿司を購入し、ネタ
こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。 福島のお母さんたちと、俳優の山本太郎さんといっしょに、脱原発と自然エネルギーの今をたずねるドイツの旅、最終回は、廃炉が決まった原発編です。 私たちが今回の旅の最後に訪れたのは、北ドイツの港町ハンブルク(人口174万人)の30キロ圏内にあるクリューメル(Kuemmel)原発。 福島原発事故の直後、ドイツ政府が停止した8基のひとつで、その後7月に正式に廃炉になることが決定した原発です。 世界最大規模の沸騰水型原子炉をもつこの原発は、火災による大規模停電をはじめ、いくつものトラブルが続き、過去4年間で稼働したのはわずか数週間。 今後、クリューメル原発では、10年~20年かけて廃炉に向けた作業が続きます。 原発のすぐ隣のバーで、地元の男性数人に福島のお母さん・西片さんが、原発の廃炉が決まったことについて話を聞いたところ、 「廃炉の決定の後、地元の地
こんにちは、海洋生態系問題を担当しています、花岡和佳男です。 食品の放射能汚染に頭を抱えるみなさん、悩みを吹き飛ばす朗報です! 小売業界日本最大手のイオンが本日8日、放射性物質“ゼロ”を目標にしていくと発表しました! さらにイオンは、放射性物質の自主検査の対象品目数をこれまでの約2.4倍に拡大し、その分析結果を店頭とホームページで定期的に公開するとともに、検出限界値(ゲルマニウム半導体検出器を使用)を超えて検出された商品の販売を見合わせると発表しました。 この方針は、特に10ベクレル20ベクレルの汚染が大きな意味を持つ妊婦さんや幼い子供を持つ両親にとっては、とても嬉しいものです。 これまで消費者にとって情報が少なかった魚貝類においても、イオンがこの発表をそのまま実行すれば、イオンで販売されているサンマ、秋サケ、カツオ、サバ、ブリ類、マイワシ、マアジ、スルメイカ、マタラ、カレイ類など多くの種
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