オリエンタルランドが4日発表した2011年4~6月期連結決算は、東日本大震災後の休園が響き、本業のもうけを示す営業利益が30億円の赤字(前年同期は130億円の黒字)となった。 4~6月期決算での赤字は、四半期業績の開示を始めた03年以来初めて。 震災翌日から、東京ディスニーランド(TDL)が4月14日まで、東京ディズニーシー(TDS)が4月27日まで、それぞれ休園し、営業再開後も、地方客が伸び悩んだ。 売上高は前年同期比43・0%減の485億円だった。経常利益は31億円の赤字(前年同期は129億円の黒字)だった。