ブックマーク / talksessionyands.hatenablog.com (5)

  • 1940年代の邦画を観てみる!「王将」(1948)の巻 - あなたの知らないワゴンセールの世界

    S原:今回は、タイトルだけ知っていて、もう観る人も少ない映画、「王将」! Y木:おれもタイトルだけやなあ… (あらすじ) 不世出の将棋指し、坂田三吉を描く伝記ヒューマン・ドラマ。 坂田は藁草履職人で長屋暮らしをしているが、三度の飯より将棋が好き。家財道具も仏壇も幼い娘の着物までも質に入れて会費を捻出、将棋大会に出かけてしまうが、どこか憎めない。の小春と娘の玉江が、そんな坂田を温かく見守る。 Y木:通天閣打法の坂田三吉の名前の元ネタやな。 S原:イエース。これは昔どうしても観たくてな。友達の父親が映画マニアで、ビデオを貸してくれたんやけど、なんどもダビングされてたものらしくて、もう映像がザラザラやった(苦笑)当時も面白いと思ったけど、今回久しぶりに再見してやっぱり面白かったわ。ただし、今の時代から観たら、もう古さを通り越して反対に「新鮮」に感じるくらいやと思う。それくらい、いまの映画とは違

    1940年代の邦画を観てみる!「王将」(1948)の巻 - あなたの知らないワゴンセールの世界
  • 「霊視」(1999)の巻 - あなたの知らないワゴンセールの世界

    S原:久しぶりにこんな映画ですよ。その名も「霊視」! Y木:うわーほんまに面白くなさそう……おれ、レンタルでも絶対に借りないと思う。 (あらすじ) サイコメトラーVS猟奇殺人犯、追い詰められるのはどっちだ?「ヤングガン」「ダーク・シティ」のキーファー・サザーランドが渋味の効いた演技を見せる、異色のサイコ・サスペンス。 S原:これはなー。やりたいことは分かるねんけどなー。 Y木:「異色のサイコサスペンス」って書いてるやん。そのへんが上手くいっていないってことか? S原:うーん。これ、主人公が「霊視」できる能力を持つ話やねん。主人公は刑事。高いところから落ちたショックで、霊視能力がつく。事件の被害者(遺体)に触ると、殺される直前に見た風景がフラッシュバックするのよ。もともとアル中なので、自分ではアルコールで精神がやられたかと疑うが、同じような能力(?)を持つゲイの男ができてて「自分も同じだ」と

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  • 「テリトリー」(2007)の巻 - あなたの知らないワゴンセールの世界

    S原:今回は、森の中で何かに襲われます! Y木:もう何百と作られたストーリーやん…… (あらすじ) 森の中へと遊びに来ていた男女が、恐ろしい生物に襲われる恐怖を描いた作品。この世のものとは思えない恐ろしい怪物が大暴れするクリーチャーパニック映画。 Y木:また、こんな映画か。飽きたなあ、観てないけど。 S原:いやいや、みなまで言うな。 Y木:なんやねん。 S原:これ、あなたは驚くかもしれんけどな。実は、意外と…… Y木:意外と? S原:意外と……面白くないです。 Y木:そのパターンも飽きたなあ。 S原:いやーひどかったなあ、これは。 Y木:わかったわかった。どういう点が面白くないかを教えてや。 S原:13日の金曜日とかヤングが殺される映画ってあるやん? Y木:あ―定番やな。 S原:この映画は一味違うねん。なんと! Y木:なんと? S原:登場人物たちがヤングではなく、小汚いおじさんたちです!

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  • 「ドローン」(2019)の巻 - あなたの知らないワゴンセールの世界

    S原:さあ、今回はなんと!ドローンが襲ってきますよ~! Y木:またこんなのか。しかしB級映画のネタはつきへんなあ。 (あらすじ) 新居で満ち足りた日々を送る新婚夫婦・レイチェルとクリス。ある日、夫のクリスが放置されたドローンを拾って来るが、それ以来、家ではおかしなことが起こるようになる。 Y木:ドローンが襲ってくる………別に怖くないやん。 S原:え? Y木:別に怖くないやん。襲ってきたら、壊せばええやん。 S原:ええええ、なんだって? Y木:だから!ドローンが襲ってきたら、壊せば済む話やろって。 S原:アタ! Y木:は? S原:アタアタアタアタアタ!当たり前のことを言うんじゃねえーー! Y木:やかましいわ!ダジャレやないか。 S原:はあ(ため息)あなたは、わかっていない。 Y木:なにが? S原:こういう映画を観るときは、そういう突っ込みはタブーなの、タブー! Y木:なんでタブーやねん、おか

    「ドローン」(2019)の巻 - あなたの知らないワゴンセールの世界
  • 「人形霊」(2004)の巻 - あなたの知らないワゴンセールの世界

    S原:さあ、みんな大好きな人形ホラーを久しぶりに取り上げますよ。 Y木:おまえ、人形ホラーが好きやなー。 (あらすじ) 人形ギャラリーに招待されたゲストの男女5人。アンティークな人形の館は不思議な空気に包まれていた。そして、それぞれの故郷にまつわる人形の伝説が5人とも同じであるとこに気づいたとき、彼らは言葉を失う。やがて、ひとりひとり殺されていくが…。 S原:これは韓国映画。結論から言うと、怖くなかったです。 Y木:そうなんや。 S原:出だしはええ感じやねん。過去のシーンから映画は始まります。昔、ある男が女性と恋に落ちる。男は人形師で、恋人を模した等身大の人形を作る。ある日、その恋人は殺されます。男は殺人犯(無実)として暴行されて殺されて、森に埋められます。それを人形(恋人の格好をした等身大の人形)がジッとみている。ここから、現代の場面です。主人公(女性の彫刻家)が、ある人形博物館に車で向

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