昼過ぎ編集局をのぞくと越後屋局長がいない。2階の喫茶室をのぞいてみると神妙な顔でリンゴをパクついている。ウス気味悪いったら、ありゃしない。毒トカゲの照り焼きでも平然と食いそうなお方がフルーツだよ。 「いや、最近はコレにしとんねん…体にいいからナ…」。若いころは赤いリンゴを片っ端からかじりたおして…いまさらリンゴに戻るなよ…本当に何を考えているかまるでわからない。ただ、広島で阪神が「今日も手応えのある試合をするやろ」とボソリといった。 旅人の 鼻まだ寒し 初ざくら…(蕪村) そのころ、広島マツダスタジアムでは我がトラ番軍団は寒さにブルブル震えていた。小松真也はジャンパーを着込んでもまだ寒い。腹ごしらえに球場で売っている「ホルモン・スープ」(400円)のアツアツをうまそうにすすっている。編集局長がリンゴ1個。若いのがホルモン・スープ…「実は前夜も安藤理とホルモンを…」。皆様もご経験があるでしょ
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