12日夜、埼玉県川口市の交差点でミニバイクの65歳の女性が後ろから来た車に追突され1キロ以上にわたって引きずられて死亡し、車が逃走した事件で、警察は川口市職員の男を過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕しました。 職員の男は容疑を認めたうえで、「酒を飲んで帰宅する途中だった」と供述しているということです。 逮捕されたのは川口市市民税課の職員、松村大貴容疑者(26)です。 この事件は12日午後10時ごろ、川口市安行領根岸の県道の交差点で、信号待ちをしていたミニバイクと軽乗用車に後ろから走ってきた車が相次いで追突し、このうちバイクに乗っていた近くに住む井口宣子さん(65)がおよそ1.3キロにわたって引きずられ、路上で死亡しているのが見つかったものです。 追突した車は現場から走り去ったため、警察が死亡ひき逃げ事件として捜査していたところ、松村容疑者が13日朝、警察署に出頭し、現場で目撃された車のナン