[パンタ(インド) 23日 ロイター] インド東部のビハール州の農家らが、未婚の娘たちに裸で田畑を耕させる雨乞いの儀式を行った。村の議会関係者が、23日伝えた。 天気を司る神に恥ずかしい思いをさせ、モンスーンの雨を降らせるようにさせるのが狙いだという。「この地域では、最も強く信じられている風習であり、多量の雨が降るまでは続けられる」という。 目撃者らによると、裸の娘たちは日没後、宗教歌を口ずさみながら田畑を耕し、神に祈りを捧げた。 インドではことし、モンスーンの始まりが過去80年で最も遅くなり、いくつかの州で干ばつが発生している。