PCR検査の感染・症状データに基づく、人々の意識・行動と検査体制への提言 郵送検査サービスPCR Now 粟飯原 俊介(半熟仮想・自治医大) 小田 啓太(自治医大・F-medical・東大)須藤 亜佑美(半熟仮想・Yale) 竹口 優三(F-medical・東京TMSクリニック・福島県立医科大)田中 奏多(東京TMSクリニック)成田 悠輔(半熟仮想・Yale) 私たちは郵送検査サービスPCR Nowを提供しています。私たちの郵送検査サービスは、保険診療の対象(濃厚接触者など)とならない層も含めた幅広い人々を対象としている点が特徴です。検査対象者の多くは何らかの自覚症状や感染者と接触した可能性がある人々です。 そして、この郵送PCR検査のデータを解析した結果、12月より自覚症状がある対象者の陽性率が大きく高まっていることがわかりました。現在、感染者との接触の申告がない場合でも、発熱がある場合