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ブックマーク / fukushima20110311.blog.fc2.com (3)

  • 福島 フクシマ FUKUSHIMA 【論考】「100ミリ以下は影響なし」 ―渡邉京大教授の南相馬講演と危険なプロジェクト

    「100ミリ以下は影響なし」 渡邉京大教授の南相馬講演 と危険なプロジェクト <放射線健康講演会 「今の生活で大丈夫?」>と題して、渡邉正己・京大放射線生物研究センター特任教授の講演が5月28日、南相馬市内で行われた。 「現状では内部被ばくはほとんど問題にならない」 「外部被ばくについて、100ミリシーベルト以下の被ばくでは人体への影響は出ない」 「子どもより大人の影響が大きいとする証拠はない」 それにしてもこれが市の主催する企画なのだ。一体、どういうことだろうか? 確かに、国の福島復興加速化方針やリスクコミュニケーションの意図がこういうものだというのは間違いない。また、2011年に南相馬市内で指定された特定避難勧奨地点152世帯の解除を、国が、この7月にも行おうとしていることとも大いに連動しているだろう。確かにそうだが、この渡邉特任教授の講演内容の異様さは、それにとどまるものではなそうだ

    福島 フクシマ FUKUSHIMA 【論考】「100ミリ以下は影響なし」 ―渡邉京大教授の南相馬講演と危険なプロジェクト
  • 福島 フクシマ FUKUSHIMA 汚染水より深刻  使用済み核燃料の取り出し ――収束作業の現場からⅡ

    東京電力福島第一原発事故の収束作業の現場で働く草野光男さん(仮名 50代 いわき市)からお話を聞いた。草野さんは、事故以前から福島第一原発をはじめ全国の原発で長らく働いてきた。 草野さんは、汚染水問題などに関する国や東電の公式発表と、現場で作業する者の意識のかい離を指摘する。とくに4号機プールで11月中旬から始まる使用済み核燃料の取り出し作業について、その危険性を訴え、「クレーン操作に日の運命がかかっている」と話す。また、避難住民が多く暮らすいわき市で、地域の中で生じている軋轢について、「かつての戦争のときと同じだ」と憂う。 (インタビューは、9月中旬、いわき市内) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ オリンピック騒ぎに暗澹たる気持ち ――まず、安倍首相が国際オリンピック委員会で、「状況はコントロールされている」「汚染水は完全にブロックされている」

    福島 フクシマ FUKUSHIMA 汚染水より深刻  使用済み核燃料の取り出し ――収束作業の現場からⅡ
  • 福島 フクシマ FUKUSHIMA 国と村長にものを言う議員を    ルポ 飯舘村議選

    (当日有権者数は5262人 投票率は73.03%) 【Ⅱ】  仮設住宅で訴える (松川第一仮設住宅 福島市内) 全村避難の中での選挙運動は、困難を極めた。 飯舘村の村民の総数が約6700人、そのうち県内避難者は約6200人、県外避難者が約500人。県内避難者のうち、仮設住宅が約1200人、借上住宅が約3800人。 しかも、村民がどこに避難しているかは、村役場しか分からない仕組みになっている。たとえば、富岡町は、各地に避難している町民同士がつながるために、町民の連絡先を人の了承のもとに掲載した「町民電話帳」を発行している。しかし、飯舘村役場は、個人情報保護を理由にそれをつくっていない。 そういうわけで、渡辺氏の選挙活動は、仮設住宅を回ることが中心になった。 ところが、仮設住宅を回ってみると、場所によっては、チラシ配りや演説を禁止したり制限するといった締め付けが行われた。これには、「それはお

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