はじめに ①高知市大川筋武家屋敷資料館 ②高知市旧関川家住宅民家資料館 おわりに はじめに 土佐藩には上士と郷士という武士の身分がありました。 江戸時代、最上位の家格を有する上級藩士が上士(じょうし)とされました。それより身分が低い武士は下士とされていましたが、有名なのは土佐藩の坂本龍馬が下士である郷士の家出身であることです。 幕末の土佐藩では、龍馬をはじめとして郷士出身者が多く活躍しました。 高知市には、 ①上士の家は「高知市大川筋武家屋敷資料館」 ②郷士の家は「高知市旧関川家住宅民家資料館」 として残されており、誰でも見学することができます。 ①高知市大川筋武家屋敷資料館 山内一豊に従って静岡県の掛川から土佐にやってきた、上士である手嶋家の住宅です。手嶋家は上士の中でも中ぐらいの武士だそうです。 南側にある立派な長屋門をくぐると、玄関前には巨大なソテツの木があります。 長屋門 玄関 時