「家族の大切さ」を柔道家・内柴正人さんの複雑な家庭環境から学ぶの巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:柔道 2011年11月30日11:48 家族、それは元気の源! 僕は、現代日本の陰鬱とした空気の根源は、家制度の崩壊にあると思っています。自分の親、自分の子供、配偶者とどれだけ同じ食卓を囲っているでしょうか。故郷の年老いた両親を置き去りにしてはいませんか。忙しさにかまけて、子どもたちの寝顔しか見ていない日はありませんか。正月に3日だけ両親に会うとしたら、あと正味1ヶ月か2ヶ月しか父母と一緒にいられないのではないですか。かつての日本人を強固に縛り付けた家制度が跡形もなく消滅し、疎遠な血縁関係に矮小化されてしまったことで、日本の元気が失われのではないかと思うのです。 「お家の繁栄こそすべて」とまでは言いませんが、自分の命脈を守り、次代につなぐことは、生命として生まれた重大