11月2日に世界一が決まるラグビーワールドカップ(W杯)で史上初のベスト8に入ったラグビー日本代表の有志6人が台風や大雨による被害が深刻な千葉県富津市近郊で、ボランティアで復興支援活動をしていたことがわかった。 堀江、流らのボランティア作業の様子はこちら W杯で奮闘したFWのリーダー的存在のHO堀江翔太の呼びかけに、SO田村優、PR稲垣啓太、SH流大、SO松田力也、HO北出卓也が賛同。田村は28日に一人で動き、29日に田村を除いた5人が活動した。最初に声をあげた堀江が振り返る。 「スコットランド戦が行われた10月中旬に、台風の大変な被害状況だということがテレビでもずっと流れていました。当時、僕らはラグビーをすることしかできなかったんですけど、大会が終わっても被害に関する報道はずっとありました。今はW杯も終わって、体を休められるいい時間なのかもしれないけど、『何かしたいな』という気持ちが勝っ