新型コロナウイルスへの感染が判明した海上自衛隊トップの海上幕僚長とナンバー2の幕僚副長が、今月16日、14人で飲酒を伴う送別会をしていたことがわかりました。 岸防衛大臣は25日の会見で、新型コロナウイルスに感染した海上自衛隊トップの山村浩・海上幕僚長と西成人・幕僚副長の2人が、感染が判明する前の今月16日、同僚隊員の送別会に出席。14人が参加していたと明らかにしました。 席と席の間隔をあけ、アクリル板を設置するなど感染対策は講じた一方で、乾杯程度の飲酒もしていたと報告があったとしています。 岸大臣は「配慮が足りない面があった」として、山村海上幕僚長が職務に復帰次第、指導を行うとしています。