西アフリカはべナン共和国出身、テレビ番組『ここがヘンだよ日本人』で見せたキョーレツなキャラクターで、お茶の間の人気者となった人物、ゾマホン。留学生として来日していた彼は、番組出演をきっかけにタレント活動をスタート、現在はオフィス北野に所属し、ビートたけしの付き人もつとめている。収入のほとんどを、祖国べナンの社会福祉に役立てているという彼。べストセラーとなった著書の印税でべナンに小学校を建設したことは、広く知られているだろう。その功績もあり、彼はべナンの大統領特別顧問に就任、べナンと日本を行き来する日々を送っている。 そんなゾマホンが、なんと日本で歌手デビュー、このたび初のシングル『どんぐり野郎』をリリースした。表題曲とカップリング曲「春美荘」ともに、母国べナンへの思いや、日本に対する真摯な意見がつづられた、衝撃のメッセージ・ソングだ。 そこでLOUDは、“なぜ歌手活動を始めたのか?”という