2007年、動画配信はどうなっていくのか？（3）〜シネマナウに聞く - 日経トレンディネット
野中昌道（のなかまさみち） CinemaNow Japan（株）マーケティング部ディレクター。 2005年10月より現職。それ以前はマイクロソフト(株）に勤務。 MSN事業部門にてコンシューマ・マーケティングやトレード・マーケティングを担当。 （撮影：森口新太郎） ――まずは昨年スタートしたポータブルデバイスサービスについて聞かせてください。 究極的にはシネマナウとして、レンタルモデルからセルモデルまで、ラインナップを幅広くしていきたいっていうことがまずベースにあります。そのうえで今回、ポータブルデバイスへのセルモデルを追加しました。 ――ポータブルデバイス向けのサービスは、今のところグラビアアイドルの作品がメインですよね？ そうですね。映画作品をセルでやるためには権利関係のクリアで複雑なステップを踏まなければならない。例えばネオインデックス社がミランカというサービスでEST(ダウンロー
我々の競合相手は「時間」、そしてほかのアクティビティー −−シネマナウ間宮義文新社長に聞く - 日経トレンディネット
記者に聞け！ネット編 我々の競合相手は「時間」、そしてほかのアクティビティー −−シネマナウ間宮義文新社長に聞く 6月1日、ダウンロード型映画配信サービス、シネマナウの新社長に就任した間宮義文氏。日本のパソコンの創生期ともいうべき80年代の初めからパソコン関連のビジネスを手がけ、リアルプレーヤーやウィンドウズ・メディア・プレーヤーといった映像再生ソフトに深く関わってきた間宮氏が、今後、どんな展開を考えているかを聞いた。（聞き手・構成：石井アキラ＝ブレインワークス） 84年……というと遡りすぎですかね（笑）。アスキーがまだマイクロソフトの極東代理店をしていた84年に同社に入社しました。その頃は（アスキーは）個人が作ったソフトを商品化して売るということをしていました。当時だとジャストシステムの「JSワード」なんかですね。ジャストシステムもその頃はまだ5〜10人ぐらいしかいなかったんですよ。よく
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